株式会社 善設計
東京都大田区で 構造設計、耐震診断、耐震設計、新築設計、インスペクション等を手がける設計事務所です
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善設計日誌

地震のとき、鉄骨造は揺れます(特に弊社は鉄骨造の3階なので・・・)


おはようございます。所員Tです。

先日、5月16日の21時23分頃、茨城県南部を震源とする最大震度5 弱の地震がありました。
事務所がある大田区は震度3 だったんですが、建物が結構揺れて、残って作業していた所員から
「おー!」という驚きの声があがりました。

弊社の事務所建物は比較的古い鉄骨造なので結構揺れます。
どのくらいかというと、前の道路を大きなダンプカー等が通っただけで軽く振動を感じるくらいです。
(鉄骨造の中でも結構揺れる方だと思います。)

そんな鉄骨造建物ですから、2011年3月11日に起こった東北地方太平洋沖地震のときには
震度5で事務所内はめちゃくちゃになりました。
書籍、PCモニター等は落下し、大きなコピー機は2mぐらい横に移動して
室内は、大地震のあとに陳列商品がめちゃくちゃに崩れているコンビニみたいでした。
(写真が残っていないのが残念です)

私は地震のときに事務所内にいたのですが、本気で命の危険を感じました。
かなり怖かった。

大きな地震のあとには余震があり、しばらくは地震が続く。
そして地震が続く限り、大地震のときの恐怖がよみがえる。
東京にある事務所でさえも、しばらくは小さい余震にビクビクしていたくらいですから、
震源に近いところに住んでる方たちの精神的疲労は大変なものだったのだろうなと
ふと思ったので書いてみました。

2016年5月25日