耐震診断をお考えの方へ --- 耐震診断について

耐震診断について

1981年（昭和56年）以前に建てられた建物は耐震診断をおすすめします

1978年に起きた宮城県沖地震（マグニチュード7.4）を教訓に、建築基準法の大改正が行われました。
この1981年に行われた大改正を基準として、それより以前の耐震基準を「旧耐震基準」、
それ以降の耐震基準を「新耐震基準」と呼んでいます。
この旧耐震基準で建てられた建物は耐震性が乏しく、老朽化が進んでいる事も多いため、
耐震診断で現状を知ることはとても大切です。
2000年（平成12年）6月に現在の耐震基準に改正されているため、
それ以降に建てられた建物に関しては耐震診断は必要ありません。

自治体により建築物の耐震助成制度があります

例えば、東京都大田区では、耐震診断を希望される区民の方に
耐震コンサルタントの派遣を行っております。（費用は区が全額負担）
そこで、建物が助成条件に適合しているかどうか調べ、適合していると分かれば、耐震診断（本診断）の一部費用負担、 及び耐震改修設計、耐震改修工事の一部費用負担を行っております。
詳しくは、各自治体までお問い合わせください。

耐震診断で現状を知ることはとても大切です。
2000年（平成12年）6月に現在の耐震基準に改正されているため、それ以降に建てられた建物に関しては 耐震診断は必要ありません。